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ヘッポコ情報誌ディレクターが綴る、ものすごくタメにならない、まったく業務外の出来事
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ママンキーは偉大。
東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜




 活字離れをしている僕を「読みたく」させた一冊。もともとあんなキャラクターのリリーフランキーさんはどんなモノを書くのか、興味があったということもあり、書店で一気に惹き付けられて内容も分からず購入。

 リリーさんの生い立ちから始まり、半生を綴った作品で、複雑に絡み合った人間関係、親、子、友達、親戚、いとこ、祖父母など、いろんな繋がりの中で、それぞれのステージでそれぞれに思いを馳せて生活していく情景が描かれています。特に「オカン」とリリーさんの関係がどこか滑稽で、ばかばかしくて、切なくて、温かい。リリ−さんが思春期の頃の話は男なら、一度は通ってくるであろう、淡く甘酸っぱい気持ちになります。終盤にさしかかると、涙腺が開かないようにするのが大変で、胸元がきゅぅっと締め付けられる感覚が、じわじわとひしひしと迫ってきます。涙なくしては読めない作品。

 たった今読み終わって思う事ですが、なにか恋愛に似てる。好きな人、大切な人、という意味ではあまり差がないのかもしれませんが、当たり前に行われる事に慣れ、当たり前を無くした時に、初めて当たり前の大切さに気付き、後悔する。この本読みながら恋愛しているようでした。ほんとに切ない。

 ぜひ20代の人たちに読んで欲しいと思いました。感じるものがたくさんあって、読む人それぞれに刺さるものが必ずあるはずです。間違いなく古本屋には持っていかない一冊になりました。




mixiな方は…
リリーさん愛好家
リリーフランキー
| 書籍/雑誌 | 19:49 | comments(2) | trackbacks(0)
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comment
おおー。いつも参考になるTBありがとうゴザイマス。

>当たり前に行われる事に慣れ、当たり前を無くした時に、初めて当たり前の大切さに気付き、後悔する。

ほんとですね、ほんとそう。

ますます読みたくなりました。

| ほし子 | 2005/09/19 11:29 PM |
▼ほし子
いえいえ、こちらこそ(笑)
会社でも密かにすすめてる本のうちの一冊です
なんせこの僕が泣いたんですから…苦笑
| ペス | 2005/09/20 12:06 AM |
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